幼稚園中退、小学校不登校から始める中学受験日記

中学受験日記|発達障害と診断された子供を持つ親が悩みながら共に成長を目指す記録(夫婦当番制で記載)。同じ境遇にある家庭と共に歩む記録。

組体操「ピラミッド」と「タワー」が大阪で禁止に。組体操は運動会に必要?

   

組体操と言えば、運動会の目玉競技。

その組体操の最終競技でよく行われる「ピラミッド」と「タワー」が、大阪市の教育委員会で実施が禁止されることに決まったとのことです。

 

大阪市教委は9日の会議で、市立小中高校の運動会や体育祭で実施している組み体操の「ピラミッド」と「タワー」を来年度から禁止することを決めた。昨年9月に段数を制限したが、その後も骨折事故が相次ぎ、抜本的な対策が必要と判断した。ピラミッドやタワーの禁止は千葉県松戸市なども検討しているが、スポーツ庁は「禁止に踏み切った例は聞いたことがない」としている。

2016年2月10日 毎日新聞より引用

 

近年では組体操での事故発生を抑制させるため、高さ制限等の対策をとったものの事故は減らなかったと。

今年度の市立小中学校の組み体操による負傷事故は170件に上った。このうち骨折は53件で、2013年度(50件)や14年度(45件)から改善しなかった。また、段数を規制した後も、ピラミッドとタワーで計7件の骨折事故が起きていた。

2016年2月10日 毎日新聞より引用

 

タワーやピラミッドだけでなく、他の技も事故が発生しているため規制することを検討しているようです。

 

 

わたしの組体操体験

わたしも小・中・高校と運動会で組体操をやっていました。

組体操は、運動会の男子競技の華ですよね。

 

確か、運動会の1か月以上も前から組体操の特訓を行っていたと思います。

体育の授業の度に組体操。

できないクラスは居残り練習です。

 

組体操は失敗すると擦り傷や打撲で痛い思いをする事になります。

だから技の一つ一つに集中して行います。

今回禁止になった「タワー」と「ピラミッド」は作り上げる度に緊張しました。

タワーは4段まで作ったと記憶しています。

 

タワーは4段タワーの上から二段目のパートでした。

下から一段目、二段目と立ち上がったら次はわたし達が立ち上がる番。

チラっと外に目をやると、目線はすでに2階くらいの高さに。

わたしは高所恐怖症で・・・

下を見たら足がすくみます。

 

一番上の人間を落とさないように、いち、にの、さんでゆっくり立ち上がります。

できたという達成感よりも、土台となっている人間が重さで震えていることや足場が不安定だったことを憶えています。

 

失敗してタワーが崩れた時に、軽いけがをした人間もいました。

 

 

そもそも組体操をやるのはなぜ?

子供が団体競技を一糸乱れず行うのを見ると感動しますよね。

運動会で組体操の技が決まると観客から歓声が起こります。

 

親からすると、子供の頑張っている姿を見て感動するのだと思います。

教育の意義としては、集団行動の徹底でしょうか。

 

集団で一つのものを作り上げる。

土台の人間は上に乗る人間達の重さに歯を食いしばって耐え、上の人間は転落の怖さに耐える。

一人はみんなのためにというのが好まれる傾向にあると思います。

駅伝人気からもそんなことを感じます。

 

団体行動を推奨する教育方針を具現化したものの一つが組体操のような気がしてなりません。

 

 

これを機に教育方針を色々見直すのもありかと

組体操に限らず、集団行動的なことを推奨するという日本の教育方針もこの際考え直すのも一考かと。

全ての人間が同じことをするのを美とする感覚も一度疑ってみるのもありかもしれません。

 

組体操を見ている親は確かに感動しますが、競技を行っている側からすると「早く終わってくれ」と思っている子供の方が多いです。

大技が崩れて打ちどころが悪かったら大事故になります。

自分の子供が大怪我したら、この責任は学校にあると思う親も多いはず。

 

今回の大阪での動きは、他の市町村にも影響を与えると思われます。

規制や禁止をしていない市町村で組体操実施時に事故が発生したら、教育委員会の怠慢だと糾弾されるでしょう。

 

今まで当たり前だと思っていたことだけれど、よく考えてみたら当たり前ではなかったというのが今回の件です。

他にも日本の教育でガラパゴス的に当たり前だと思っているものがあるかもしれません。

 

 

本日も、最後までお読みいただきありがとうございました。

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