幼稚園中退、小学校不登校から始める中学受験日記

中学受験日記|発達障害と診断された子供を持つ親が悩みながら共に成長を目指す記録(夫婦当番制で記載)。同じ境遇にある家庭と共に歩む記録。

女性や子供が犠牲になって作られた服を着ていること知った件(映画ファストファッション 真の代償を観て)

   

日本では、ファストファッションブランドの服を着たことのない人の方が少ないのではないでしょうか。

わたしもユニクロをはじめH&M、Forever21などファッションの服を買い、所有しています。

 

安くて見た目もまあまあ良いからつい買ってしまうファストファッション。

このファストファッション製品が作られている現場の悲惨な状況を取材でまとめた映画を観ました。

 

 

ザ・トゥルーコスト ファストファッション 真の代償

普段何気なく購入しているユニクロの服がとのような環境で作られているのか?

わたしはこの映画を観るまでは想像すらしたことがありませんでした。

 

ザ・トゥルー・コスト ファストファッション 真の代償
映画のHPリンク

 

映画では、ファストファッション製品の製造現場が紹介されていきます。

 

インド、カンボジア、バングラデシュ・・・

 

バングラデシュの縫製工場では、大きな工場の中にところ狭しとミシンが並んでいます。

そのミシンを動かして作業を行うのは女性(中には子供も)です。

日給はわずか2ドル。

 

田舎から出稼ぎにきている女性や子供達を工場に詰め込み、タダみたいな給料で働かされていました。

 

インタビューを受けた工場で働く23才の母親は、12才の頃田舎から出てきて働きはじめたそうです。

娘は田舎からの親戚などに預け、年に1回くらいしか子供に会えないと。

とても劣悪な環境で、子供には同じような人生を送って欲しくないと言います。

子供にはよい教育をつけさせて、よい政府の仕事に就くか、よい人と結婚して欲しいと。

 

自分が犠牲になって娘のために働く母親の気持ちに涙が出ました。

 

そんな劣悪な環境で、2013年バングラデシュ首都ダッカ「ラナ・プラザ」ビルが崩壊します。

原因は建物屋上の発動機と数千台の縫製工場のミシンの振動が共振した結果ではないかと言われています。

 

死者1,000人を超える大惨事に。

崩落前からビルに亀裂が入り、労働者は縫製工場の経営者に危険であると指摘していたそうです。

事故当日も避難すべきとの労働者の訴えは無視され、経営者に現場に戻され事故が発生。

多くの労働者は生き埋めに。

 

他にも、ファストファッション向けの綿花を作るインドの農薬まみれの農場や皮革製品工場からの排水汚染などが紹介されています。

農薬や化学物質の影響を受けるのは、何も関係のない付近の村の住民でした。

 

皮膚病や内蔵疾患にかかるひとびと。

先天性異常児の比率がとても高い村の母親が、子供の死を待つより他に選択肢が無く途方に暮れている様子に胸が苦しめられました。

 

 

わたしがいつも着ているユニクロやH&Mの服は、発展途上国の人々の犠牲の上に成り立っていることを知りました。

 

ファストファッションの売上は年商3兆円にも達するということです。

そして世界の労働者の6人に1人がファッション業界で働いていると。

 

 

映画では、正当な価格で生産地から買い取るフェアトレードを実践する企業も紹介されていました。

 

この映画を観たからといって、ファストファッションを全く買わないということにはならないと思います。

しかし、自分だけ安く服を着られればよいということでは無く、これからは製品の先にいる生産者のことも考えて商品選びをしようと思います。

 

 

本日も、最後までお読みいただきありがとうございました。

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