幼稚園中退、小学校不登校から始める中学受験日記

中学受験日記|発達障害と診断された子供を持つ親が悩みながら共に成長を目指す記録(夫婦当番制で記載)。同じ境遇にある家庭と共に歩む記録。

お金のことを子供と一緒に考えてみる

   

 

トイチでも貸して欲しい

この時期、子供がお年玉をもらって、プチお金持ちになります。

日頃の息子の収入源は、お風呂掃除をしたときにもらえる1回100円のお小遣いだけです。

しかも、このお仕事、きちんと磨けてなかった時や手抜きが見つかった時は、減額もしくはもらえないという厳格な運営がされています。

お風呂掃除はほとんど週末にしかしませんので、月の収入は1,000円未満。

 

そんな彼が、お年玉を手にすると買い物をしたくてうずうずしてしまいます。

自分のお財布を持って、本屋にスーパーに買い物へ。

持っているお金は使い切りたい性格なので、すぐにお金が無くなります。

 

そんな時に、お金が無いから貸して欲しいと言われました。

「じゃあお金を貸してあげるけれど、10日で1割の利子でいい?(違法)」

「うん貸して」

「そんな簡単に人からお金をダメだよ。あと金利がつくってことは借りたお金よりも多く返さなくちゃいけないんだよ」

と説明しました。

 

10日で1割の利子、トイチです。

もちろん違法ですが、どれだけ元本・利子を返さなくてはいけなくなるのでしょうか。

仮に100万円を借りたとします。

元本100万円に対して10日に1割金利がついて、10日後に返さなくてはいけない金額は110万円。

そのまま返さないで20日後。

110万円に10日分の利子がついて121万円。

そして放置したまま一年経って取り立てられた場合、3,000万円以上も返さなくてはいけなくなります。

100万円借りたのに1年後は3,000万円を超える金額を返さなくてはいけない。

 

子供と一緒にトイチの恐ろしさを計算してみました。

そんなになるなんてと驚いていました。

 

 

お金のありがたさを知ること

お金との付き合い方を子供の頃から学んでいくことは重要だと思っています。

どうして毎日ご飯が食べられて、習い事にも行けるのか?

服や靴が買ってもらえたり、食事ができるのは、親が仕事をしてお金をもらっているからだと理解して欲しいと思います。

 

お金の仕組みをよく知らないと損をしたり、騙されることだってあり得ます。

基本的なお金の流れを知らないと、いつもの生活が当然であると勘違いしてしまうこともあるでしょう。

 

今の世の中、景気が悪くなって給料カットや最悪リストラになるかもしれません。

もしかしたら病気になってしまい、家計が厳しくなってしまうこともあるでしょう。

 

恩着せがましく親を敬えなんて言うつもりはありません。

お金があるのは当たり前ではないということを知って欲しいだけです。

 

子供向けのお金の教育本で読んだのが下記「学校では教えてくれない大切なこと お金のこと」です。

 

アフロ先生(先生だけれどニート)と子供達が一緒にお金のことを学んでいくマンガです。

内容も、おこづかい等身近にある題材から、商品の価格が決まる仕組み、最後は金融政策・為替と難しい話まで、順を追ってマンガで解説してくれるのでとても面白く理解できます。

息子はハードボイルドな外見だけれどお茶目なアフロ先生を好きになったようです。

きっかけはマンガのような入りやすいところから始めた方が、きっと拒否反応は出ないと思います。

 

金融・財政政策や景気は、中学社会公民の学習範囲だと思います。

でも中学受験に関係ないからと後回しにはせず、生きる知識として必要なものは随時教えていきたいと考えています。

 

 

本日も、最後までお読みいただきありがとうございました。

 

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