幼稚園中退、小学校不登校から始める中学受験日記

中学受験日記|発達障害と診断された子供を持つ親が悩みながら共に成長を目指す記録(夫婦当番制で記載)。同じ境遇にある家庭と共に歩む記録。

おしゃべりが止まらない理由。できる事、できない事。

   

子供は、誰かといる時には大抵おしゃべりが止まりません。

お出かけしている時にも、食事をしている時にも、注意をしてもしばらくすると「ねえねえ、お母さん?」としゃべりはじめます。

本を読みながらでも、算数の問題を解きながらでも、DVDを見ながらでも、状態関係無くしゃべりはじめます。

“しゃべりながら”他の事を行うと効率が悪いと思うので、「くちチャック」と言うことにしていました。

 

 

通級の授業でわかった子供のできる事

そんな中、「考えを改めた方が良いのかな?」と思えるような出来事が先日の通級でありました。

通級では授業のはじめに、黒板に書かれた本日の課題を子供自身に自分のノートに書き写させます。

授業の内容を子供に認識させるためだと思います。

 

その日、息子は通級の先生に戦国時代の事を話したくてしょうがなかったみたいで、授業が始まる前から織田信長の生涯についてしゃべり続けていました。

授業が始まって、黒板に書かれている今日の授業内容をノートに書き写す段階になっても止まりません。

「ゆっくん、黒板に書いてある課題をノートに書き写してから話そうね」と先生が言ってもダメでした。

 

恐らく、前の日の夜に見たNHK「英雄たちの選択」(録画)の織田信長の回が印象に残っていたのでしょう。

「あのね、織田信長は桶狭間の戦いの前夜、敦盛という舞を踊ったんだ。人間50年~下天のうちを~」”敦盛”の一節を歌い出しました。

「ちょっと、課題に集中しようよ」と思い、注意しようと後ろから覗き込みました。

 

すると、敦盛の歌を歌いつつ先生と話ながら、黒板を見て鉛筆を動かしきちんとノートに課題を書き写しています。

びっくりしました。話す事・聞く事・書く事を同時にしていました。

わたしは、話ながらだとつい書くスピードが遅くなったり、間違えたりしてしまいます。

敦盛を歌いつつ、先生と話しつつその後も課題をこなす子供に、先生は少し呆れながら「それって特技だから大切にした方がいいかもね」と言ってくれました。

 

そういえば、しゃべりながら勉強をする息子を注意すると、子供から「しゃべりながらだって、考えて書く事はできるんだよ」と言われた事がありました。

その時は言い訳だと思っていたのですが、どうもそうではないようです。

学校でも黒板に書かれた”明日の予定”を書き写す時など、周りの子供に話しかけながらノートに書いていて先生に怒られることもあるようです。

しゃべっていては手が止まるのが普通だから当然です。

本人にとっては当たり前にできる事でも、周りの人間にとってはそうではない事もあります。

 

うちの息子は周りの子供と比べて、社会性の面で劣っていたりしてできない事も多くあります。

でも、逆にできる事もあるものなんだなと気づきました。

親バカなのはわかっていますが、子供ができる事を発見できると嬉しく思います。

 

今回わかった”ながら能力”は何の役にもたたないかもしれません。

でも、子供の能力の凸凹をきちんと把握して、良いところを伸ばしてあげるのが、親の役目かもしれないなと思いました。

 

 

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