始業式。登校して「学校に行きたくない」と先生に訴えた時の話
夏休み中に学校の先生と面談をして、2学期から不登校とする事になりました。
でも、結果的に現在子供は小学校に登校しています。
今日は、登校するという方針に変わった2学期始業式の日の話をまとめたいと思います。
夏休み中に担任と子供本人が電話で話をした時に、先生は子供に「学校に来て欲しい」といい「わかった、学校に行くよ」と子供は答えました。
【参考記事:やっぱり担任の先生は学校に来て欲しい】
先生との約束を守るため、子供は始業式に行きました。
家から出る時に、「学校に行かないって事や理由を先生に話してくる」と私に言いました。
始業式、先生と息子の話
帰宅した子供に、先生と話してきた内容を聞きました。
「僕ね、今日先生に学校に行かないって事を言ったんだよ」
先生の反応はどうだったか聞いたところ、
「そんな事聞きたくない。許せない。って言われたんだ」、としょんぼり力無く子供が言います。
子供の話では、意を決して先生に学校に行かないって事を話したところ、拒否されたようです。
その後、担任の先生はクラスの生徒みんなに大きな声で、次のような事を聞いたと。
「ゆっくんが学校に来てくれないっていうんだけど、みんなどう思う? 学校に来て欲しい人!」
先生の呼びかけに応じて、クラスの生徒みんなが「来て欲しい!、さびしいよ。」と口々に声を上げてくれたと。
本人の気持ちを聞いてみました。
「無理して学校に行かなくてもいいんだよ、ゆっくんの一番いいと思った事を選択していいの。またダメだったら戻って、他の選択肢を選び直していいんだから。」
「僕、自分の気持ちがわからなくなっちゃった。」
子供は悩んでいました。
学校に行かないと思っていたのに、先生からは説得され、同級生からは学校に来て欲しいと言われ。
行きたくない気持ちと嬉しいから行こうかなという気持ちが拮抗しているように見えました。
子供が経験した事を大人が経験したとしても、同じように悩んでしまうのではないかと思います。
本人は悩んだ末、目先の何日間かは学校に行くことにしました。
担任の先生に電話をかけて詳細を聞こうと思った時に、担任の先生から電話がかかってきました。
内容については、次回まとめてお話ししたいと思います。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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