担任の先生はやっぱり学校に来て欲しい。直接説得される。
夏休み終了まであと2日となった日。
担任の先生に電話をしました。
2学期からの過ごし方を再度すり合わせするためです。
やっぱり学校に来て欲しい先生
夏休みの過ごし方について説明した後、学校に行かないという子供の気持ちが変わっていないことを伝えました。
「でも、やっぱりゆっくんは小学校に来た方がいいと思うんです」と先生。
わたしは次のような事を伝えました。
「整理整頓ができなくて怒られて凹んだり、授業もつまらなくて飽きて周りに迷惑をかけたりする事もあります。それに本人は行かないと言っているので無理には学校には行かせたくないと思っています。」
すると先生は、いままでとは違って子供の状態はそれほど悪いものでは無いこと。対応が可能であること。配慮できるというようなことを言いました。
「お片づけ時間がかかるけれども、できるんですよ。周りの生徒に迷惑をかけるのが心配と、前回の面談時にお母さんは言いましたが、大した事はありません。性格が明るいからみんなから受け入れられていますし。」
以前、お片づけがしやすいようにするための対策(道具箱に何を入れるか写真や絵を貼る。片付けができない時用に一時的に入れる袋を用意する)を通級の先生と考えて、担任の先生に提案しました。
その時、担任の先生は前向きであったものの、その後「一人だけ違うことはさせられない」という判断となり、却下されました。
今回の話では「お片づけ」の対策もやってみましょうと、見解が変わりました。
これまで、先生から子供の状態があまり良くないと聞いていました。
子供も学校に行かないと言い始めました。
だから、本人とも話し合った結果、2学期から不登校とする事にしました。
でも、今になって「親が思うほど子供の状態はひどくない。是非学校に行かせてください」と言われても、素直に信じられない自分がいます。
「2学期、1.2時間目だけでもいい。給食だけ食べにくるのでもいい。お子さんを学校に行かせてくれませんか?」
先生からの提案に困惑しました。
子供に配慮してくれるという先生からの提案は嬉しいと思う反面、これまでのやり取りと考えると問題の根本的な解決にはなっていないようにも感じました。
先生が子供と直接話がしたいということでしたので、子供に受話器を渡しました。
先生が学校に来て欲しいと話しているようです。
息子は「わかった、学校に行くよ」と言いました。
会話では、夏休み中に作ったロボットを先生が見てみたいと言ったようです。
それにつられるような形で学校に行くことを承諾していました。
前回と同じパターンではないかと感じました。
【参考記事:朝、不登校、担任の先生からの電話】
先生の話に軽く乗って学校に行ったものの、その後本人が後悔したことがありました。
今回も、先生からのお願いを聞いて行くことを選択したように感じます。
まとめ
しばらく学校に行く、行かないは本人の判断に任せてみようと思います。
学校に行きたくなくなったら、いつでも不登校になってよいと子供に話をしています。
本人の考えといっても、まだ7歳。
ぶれない考えを持てという方が無理なのかもしれません。
色々な事を経験して、どうしていったらよいのかゆっくりと親子で考えていきたいと思います。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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