幼稚園中退、小学校不登校から始める中学受験日記

中学受験日記|発達障害と診断された子供を持つ親が悩みながら共に成長を目指す記録(夫婦当番制で記載)。同じ境遇にある家庭と共に歩む記録。

小学校から自主休学、義務教育経験無しの発明家の考え方と言葉(人と違う生き方・子育てに悩んだ時、勇気や元気をもらえる言葉)

   

子育てや生き方に悩んだ時に勇気をもらえる言葉。

前回はスティーブ・ジョブズ氏のスピーチについてまとめました。
【関連記事:人と違う生き方・子育てに悩んだ時、勇気や元気をもらえる言葉

 

今回は、日本のベンチャー企業の社長へのインタビューから言葉を拾っていきたいと思います。

紹介するのは、株式会社NejiLaw代表取締役の道脇裕氏です。

“緩まないネジ”を発明し2千年以上も続くネジの常識を打ち破った方です。

数ある発明のうちのひとつのネジの特許を生かして会社を設立。注目を集めている発明家であり経営者です。

そんな彼は、実は”小学校を自主退学”して、その後も学校に通っていないという異色の経歴の持ち主です。

経歴は以下の通り。

1977年群馬県生まれ。 小学校を自主休学して社会に飛び込む。漁師やとび職、新聞配達等々様々な仕事を経験しながら、大学教授であった母親の大学研究室で多くの実験を行う。物心ついたころから日常化していた「発明」の中から、“緩まない”ねじを社会に送り出すためにNejiLawを設立。東京都ベンチャー技術大賞・大賞=東京都知事賞、GOOD DESIGN AWARD金賞=経産大臣賞、日本イノベーター大賞優秀賞ほかを受賞。次代を創る100人、世界に誇るべきニッポンの100人、日本を動かすベンチャー100にそれぞれ選出される。経産省より戦略的基盤技術高度化支援事業を受託。2014年に官民ファンドである産業革新機構等の増資を受け、現在に至る。

プロ論。リクナビNEXT 2016年2月17日 より引用

 

 

小学校からずっと不登校 道脇裕氏 人と違う生き方と考え方

小学校を自主休学し、様々な職場で働きながら、大学教授である母親の研究室に籠って研究に明け暮れる道脇氏。

これまでの特許案は2万件以上。

天才だから発明を続けることができると思いました。

でも道脇氏は必ずしもそうでは無いと言います。

僕は、独創性や創造力はある程度なら誰でも開花させ得ると思っています。すべての人は、知らない時代の知らない地で生まれます。つまり、それは、吸収力と分析力、理解力等の能力が先天的に一定以上のレベルで備わっていることを意味しています。ところが、大人になる過程で、自分で考えなくなることで様々な能力が閉じてしまうわけです。
社会に出るまでに多くの人がクリエイティビティをどんどん失ってしまう。自分で考えなくてもいい社会であることに一因があるのですが、それは本当にもったいないことです。

プロ論。リクナビNEXT  2016年2月17日 より引用

元々人間に備わっている創造性が、その後の成長の過程で失われていってしまうと。

暗記中心、答えが決まっている教育・試験を続けていると、発明につながるクリエイティブな考え方は育たないかもしれません。

 

また、道脇氏は幼い頃から世の中の常識に疑問を持っていたと言います。

彼は、小学校の先生に義務教育の方法について自分の意見を訴えました。

小学生の時分、先生に「今のままの日本の教育ではダメだ」と訴えました。上の人の言うことを100%正確にこなす人がだけが求められるような画一的な教育では日本はダメになると。高度成長の時代にはそれが必要であった。でも、これからは独創性が求められる時代がやってくる。何をどうすべきか、自分で考え、行動する人が大量に必要な時代になってくる。そのためには個性やオリジナリティを認め、それを伸ばす教育でなくてはならない。そのように訴えましたが、もちろん、全く聞き入れてもらえませんでした。

プロ論。リクナビNEXT 2016年2月17日 より引用

小学生で本質を突く質問ができるのは、すごい能力だと思いました。

その後、自分の考えに従い小学校を自主休学。

中学校もやっぱり自主休学。

中学に上がっても変わらない日本の教育に辟易して、やはり自主休学してしまいました。集団教育に合っていなかったのでしょう。下田にある漁師の家に住み込ませてもらい、朝3時に起きて漁に出るという生活をしたり、とび職の職人として工事現場に出入りしたりしていました。がむしゃらに働いていたら現場のリーダーを任されるようになって。年齢的には中学生でしたけど(笑)。

プロ論。リクナビNEXT  2016年2月17日 より引用

学校に行かず、仕事と研究をし続けて探していたものは、「自分は何のために生きているのか」という極めて哲学的なものだったようです。

いちばん考えたことが「この世とは何なのか?」という疑問です。自然界とは何か? 宇宙とは何か? 生命とは? 人間とは何か? 社会とは? そして、自分とは一体何なのか。何の説明もなくいきなりこの世に産み出されて、いったい自分は「何のために存在しているのか?」と。このことについて小さいころから疑問に感じていたのですが、誰もわかっている人がいない。それなのに、社会から強制的に歩け、進め、と言われているわけです。目的も目標も向かっている方向さえもわからないのに。社会に方向を示されてもそれが合っているかもわからない。だから、その答えを探すために小学校も中学校も休学して、高校もほとんど行かずに心の旅をして、いろんな実験、検証を次々としていったんです。様々な仕事もその答えを出すためにやっていたわけです

プロ論。リクナビNEXT  2016年2月17日 より引用

その結果、わかったのは自分がいかにバカだったのかということです。

自分のバカさを知るに至ったのです。人様が何を言っているのか解らない。自分が言いたいことも分からない。どう生きるべきかもわからないと・・・。そこで、バカは克服しなければならないと考えたのです。そして、バカ克服のための方法論を考えて出てきたものは非常に単純なものでした。それは、徹底的に勉強する、というものでした

プロ論。リクナビNEXT  2016年2月17日 より引用

哲学者ソクラテスの言う、”無知の知”のような感じかもしれません。

自分がいかに世界を知らないか思い知り、わかろうと勉強する。

学問的な疑問は突き詰めると、哲学的なものに行き着くのかなとインタビューを読んでいて思いました。

そんな道脇氏は、大人であっても考える習慣を身に付ける必要性に言及しています。

大半の人が、親や先生、社会が言っていることを聞いて、自分で考えずに行動していることが少なくないのではないでしょうか? 考えるチャンスを逃しながら過ごして大人になっていないであろうか?自分の道を見つけて、自分を活かすには、より多く考えること、より深く考えること、普段から考える習慣をつけることが必要です。なぜだろう、なぜだろうと。一日の中で何度も、毎日毎日、疑問に思うことが大事です。訓練を積めば、それなりのレベルにはなれます。目安は万単位です。何かを習得するには、万単位の経験が必要なのです。いきなりできるようになるウルトラCなんてないのです。

プロ論。リクナビNEXT 2016年2月17日 より引用

常識に疑問を持って、白紙の状態から考えていく。

そうすることによって自分にとっての適した生きる道が見つかると。

生きる道が見つかったらそこに意志が生まれると道脇氏は言います。

生きる道が見えれば、そこに意志が生まれます。それがその人の歩む道であり、適職につながってゆくことでしょう。そうすることで、自分を最大限に活かすことができて、なりたい自分になれる感覚も生まれる。自己実現にも近くなるんだと思います。

プロ論。リクナビNEXT  2016年2月17日 より引用

生き方を見つけ、意志を持って進む事で自己実現、つまり幸せに近づく事ができるのでしょう。

大事なのは、自分で考えることです。そのうちに、考えずとも内側から湧き出してくることでしょう。他人から言われたことでは、力は沸きません。自分が好きでやりたいことじゃないと、何度も壁を乗り越えていけるような強い意志は生まれてこないんですよ。

プロ論。リクナビNEXT  2016年2月17日 より引用

自分の頭で考えていくと、自然と自分の内なる声が湧き出すということです。

道脇氏もアップルのスティーブ・ジョブズ氏と同じように、自分の気持ちに従って動く事の重要性を語っていることに驚きました。

 

 

まとめ

前回まとめたスティーブ・ジョブズ氏、今回の道脇裕氏、お二方とも天才だから人と違う生き方が出来たと考える事もできます。

個々の事例が、必ずしも全体に当てはまるわけではありません。

 

でも、凡人であったとしても、生き方で参考になるところがあるのではないかと思います。

皆んなが同じ生き方をする必要は無いはずです。

道脇氏の意見の通り、よい選択をするには考え尽くすしかないのかもしれません。

悩んで考え抜いたその先に、幸せがあると思いたいです。

 

 

最後までお読みいただきありがとうございました。
↓応援いただけると日々の更新の励みになりますm(_ _)m

ブログランキング・にほんブログ村へ

 

 - 生き方