幼稚園中退、小学校不登校から始める中学受験日記

中学受験日記|発達障害と診断された子供を持つ親が悩みながら共に成長を目指す記録(夫婦当番制で記載)。同じ境遇にある家庭と共に歩む記録。

子供に合った教育を選択する時に一番必要なのは、恐れず一歩を踏み出す勇気(発達障害者支援センター医師との面談3)

   

発達障害者支援センターで医師の診断を受けた時の内容です。今回で最終です。
【前回記事1:ね、やっぱり公立の小学校は向いてなかったでしょ(発達障害者支援センター医師との面談1)
【関連記事2:小学校の都合によって通級・療育が開始されることもある(発達障害者支援センター医師との面談2)

 

先生の話を聞いていて、思い当たるところがありました。

多分うちの息子に“普通”というのは難しい、
息子は客観的に見て、普通のサラリーマンには全く向いていないと。

一般的な教育の先にある企業に入って普通の仕事を行うのは、本人にとって苦痛だろうなと。

 

先生にも意見を聞いてみました。

「お薦めしません。会社員にも色々あるだろうけれど、一般的なサラリーマンになったら残念だけど平均以下だろうね。何か自分の好きな事、得意な事をとことんできるような職業があればいいね。僕の場合は色々考えた結果医者になった。」

「日本の義務教育は、依然として全ての生徒に同じ事をやらせようとさせる。そこに個性を見出すことはできないんですよ。“普通”の器からこぼれてしまう生徒を救い上げるフォロー体制は十分ではない。だから、多くの子供達と保護者が人知れず悩んでいるんです。」

先生と話をしていて、小学校に対して感じていたモヤモヤの原因がよくわかってきた気がしました。

 

好きな事は一人で黙々と続ける一方、コミュニケーションや片付けが苦手で多動も見られる息子。

今の小学校教育ですと、苦手な部分にフォーカスされ短所をとことん治すような指導を受けることが多いです。

恐らく、社会(会社員として)で適応するために必要とされているからでしょう。

 

以前、小学校の先生から私立の小学校への転校をすすめられた理由も、今であれば納得できる部分もあります。

公立の義務教育が苦痛で“猫を被って”高校まで過ごしてきたという医師の話も思い出しました。

 

うちの息子の場合、通級はそれなりに楽しく通っています。

ただ、今の担任の先生の“すぐにみんなと同じ事をやってもらわないと困る”という方針についていくのはきついです。

凹んでいる部分はゆっくり自分達のペースで補っていき、尖っている部分を伸ばせてあげるのも選択肢かもしれないと思いました。

 

医師の話は続きます。

「僕は発達支援センターの医師であるからその子供に合ったアドバイスをしています。この建物内でも療育を行っています。その子供に一番適した処方は何なのか常に考えてアドバイスしています。誰にでもこんな事を言っているわけではありません。こんなこと、私の立場で言うのはどうかと思うのですが、この子供に一番必要なのは、環境を与えてあげることです。」

わたしは、教育方法について夫婦で話し合っている内容について先生に伝えました。

それは、子供の状況を見ていると無理に小学校に行って本人や親が困惑するよりも、フリースクールやホームスクールなど、柔軟な教育を行うのもよいのではないかと思っていることなどです。

「小学校の価値観と我々の価値観は埋まらないでしょう。学校とは堂々巡り。決心した方がいいと思いますよ」

また一か月後の診察の予約を取り、発達支援センターを後にしました。

 

 

まとめ

人と違う生き方をするには強い意思が必要だと思います。

普通と異なった生き方・環境にある人間を、批判をしたり揶揄したりする人々がいることを知っています。

でも、口は出すけれど誰も責任を取ってくれるわけでもありません。

結局のところ、子育ての責任は親が負うしかないと思います。

医師との話を参考にし、子供と一緒によく考え、何が一番子供に適した環境なのかよく考えて方向性を決めたいと考えています。

 

 

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