幼稚園中退、小学校不登校から始める中学受験日記

中学受験日記|発達障害と診断された子供を持つ親が悩みながら共に成長を目指す記録(夫婦当番制で記載)。同じ境遇にある家庭と共に歩む記録。

子育てにもあてはまる囲碁の定石、布石と死活問題‏

   

日常使われている言葉の中にも囲碁用語があることを知る

子供が囲碁教室に通うようになってから、わたしも少しづつルールを憶えてきました。

ようやく囲碁の攻防の面白さがわかってきました。

 

ところで、囲碁を覚えていくと、日常会話に使われている用語の中に、囲碁から一般化したものが複数あることに気が付きます。

代表的なものとしては”定石”や”布石”、”死活”など。

定石
1 囲碁で、昔から研究されてきて最善とされる、きまった石の打ち方
2 物事をするときの、最上とされる方法・手順。「―を踏んだ捜査手順」

布石
1 囲碁で、序盤戦での要所要所への石の配置
2 将来のために配置しておく備え。「新党結成への―を打つ」

以上、コトバンク より引用

死活
囲碁において、「相手に絶対に取られる事の無い石」と「取られても新しく取られない石を置ける石」を活きた石、それ以外の相手に取られる石を死んだ石と表現するため、これを合わせて死活と呼ぶ
詰碁などの死活を扱った問題のことを死活問題(しかつもんだい)といい、現代日本語で「わが社にとっての死活問題」などと言うのは囲碁の死活問題に由来する。

Wikipedia より引用

囲碁用語で一般化するものが複数見られるという事は、それだけ囲碁が人生に通ずるところがあるからではないかと思います。

囲碁はとてもシンプルなゲームです。

黒と白に分かれて互いに碁石を置いていき、最後に陣地が大きい方が勝ちです。

相手の石を自分の石で囲むと、相手の石をとる事ができるというのも基本的なルールです。

シンプルなだけに難しいのかもしれません。

 

 

目先の事に囚われ大局が見えない素人

習い始めたばかりの子供の囲碁でよくある駄目な例は、目先の石取りゲームに執着してしまう事。

序盤相手の石を囲んで取る事ばかりに目が向いてしまい、中盤以降で相手に大きな陣地の構築を許してあっさり負けてしまう事があります。

 

囲碁の目的は、相手の石を取る事が最終目的では無く、相手よりも大きな陣地を確保する事です。

目先の石取り合戦に執心するのではなく、終盤で活きてくる布石を序盤に打つ事が必要。

でも、わたしを含め素人は大局が見えていないので、打った石が死んでしまうのです。

 

 

これって子育てにも同じ事が言えるのでは

子育ての目的・ゴールって何でしょうか。

ご家庭によって子供に期待する事は違うのではないかと思います。

 

「一流企業に就職して困らない生活をして欲しい」、「社会的に成功して欲しい」等。

わたしは子供に「一人でもしっかり生きていけるようになって欲しい」と願っています。

 

発達に凸凹がある息子だから、普通に生きていくにも生きづらい。

囲碁で言うならば、定石を打ちたいのに碁盤の上に石ころが置いてあって邪魔されて打つことができないようなもの。

 

そんな境遇にあって、仮に親が死んでしまったとしても、一人で考えて、強く生きて行けるようになって欲しい。

一人で生きていけるかどうかは、まさに死活問題と言えます。

 

囲碁のように考えるとうちの子育てのゴールは「子供が自活できるようなる事」と設定できます。

そのための手段として、勉強したり通級に通っています。

中学受験が将来の布石になると今のところ考えています。

 

でもこのまま勉強をして、中学受験をするのが唯一の正解では無いとも思います。

もしも、勉強をして大学にはいったとしても、社会に出て適応できなかったら・・・。

少なくとも、うちの子供にとっては勉強だけでなく社会との折り合いのつけ方を学んでいく事が重要だと思います。

 

布石だと思って打った手が死に石にならないように。

死活を考えて。

「生き方は色々あるんだ」という事を忘れずに子育てをしていきたいと思います。

 

 

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