幼稚園中退、小学校不登校から始める中学受験日記

中学受験日記|発達障害と診断された子供を持つ親が悩みながら共に成長を目指す記録(夫婦当番制で記載)。同じ境遇にある家庭と共に歩む記録。

引きこもって世界遺産DVDを見てわかったこと。古代人と現代人の悩みは大して変わらなかった。

   

最近、世界遺産のDVDをシリーズで見ています。

かつてNHKで放映された内容がDVD化されたもの。

実家にあって誰も見ていない状況だったので、全巻もらってきました。

 

お金と時間ができたら世界遺産を見学しながら海外旅行などいけたらいいなと思いながら、ぼんやり眺めています。

古代ローマやギリシア、エジプト、イースター島など数々の文明を、当時の政治や経済とともに解説してくれるので、歴史の勉強にもなりそうです。

 

でも、まあ、今はそんなことはどうでもいいです。

家に引きこもって見ています。

 

そういえば、昔のローマの偉い人が引きこもりについて書いていました。

 人は、田舎や海岸や山に引きこもる場所を求める。しかし、これはみな極めて凡俗な考え方だ。というのは、君はいつでも好きな時に自分自身の内に引きこもることができるのである。
 実際、いかなる所といえども、自分自身の魂の中にまさる平和な閑寂な隠れ家に見いだすことはできないであろう。この場合、それをじっと眺めているとたちまち心が安らかになってくるようなものを自分の内に持っていれば、なおさらのことである。
 私の言うこの安らかさとは、良き秩序に他ならない。であるから、絶えずこの隠れ家を自分に備えてやり、元気を回復せよ。そして、簡潔であって本質的である心情を用意しておくがよい。

自省録 マルクス・アウレーリウス 著  神谷 美恵子 訳  岩波文庫

ということで、皇帝もおススメの引きこもりを実践(解釈間違っているかもしれないけれど)。

ただ、何も考えずに弛緩しながらディスプレイを眺めていました。

 

すると、いくつもの滅びていった文明の遺跡を見ながら、“古代の人間と現代の人間の悩みやダメさ加減はさほど変わっていない”ということに気がつきました。

 

エジプトのピラミッド建設に従事する人間は、”二日酔いのため”体調が悪くて石運びの仕事を休んだことが記録に残っているそう。

ダメ人間ですね。

 

イースター島では、部族の象徴でもあるモアイを作るために自然破壊をして、人々が殺しあったと。

部族同士で見栄を張り合って戦った結果、結局みんな滅んでしまったという話。

 

他にも、ローマで市民権を得るべく25年の兵役に志願する被征服民の記録。

王が権力を誇る理由で無駄に豪華な都市を建設したため、経済が傾き滅んでしまった文明など。

こんなことは、現代国家にも当てはまりそうです。

 

世界遺産DVDを見ていたときに、記憶に残っているナレーションがあります。

「どの文明も、文明固有の長所がいずれ欠点となり滅びの原因となった」

マヤ文明の都市ティカルでは、都市の建物全てに漆喰を塗って、雨季の雨水を逃さず池に集め、水源が無い土地で繁栄しました。

ティカルは人口が増えるにつれて、漆喰の確保のため周囲の森を切り開かなくてはならなくなり、結果土地が痩せて滅んでしまったそうです。

 

繁栄の後には必ず衰退がやってきて、最後には滅んでしまう文明。

時代が進んでも、人間の悩みや失敗の原因はさほど変わらないみたいです。

 

古代から国は繁栄を求め、人々は幸せを求めていました。

わたしたちが感じている悩みも、問題の根っこの部分はきっと古代の人間と大して変わりが無い。

 

そんなことがわかると、人間の進歩の無さ・無力さに脱力するとともに、できる限りの事をやったら後はなるようにしかならないのかな、といい意味でいろんな問題を諦める事ができそうです。

 

 

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