【子供の発達障害】ある保育士の悩み「保護者に発達検査をすすめるのはものすごく難しい」
わたしが所属する子育てNPOの同僚から聞いた話です。
最近NPOに参加した方です。ここでは”はなちゃん”とします。
今もNPO活動と並行してパートタイムで保育士の仕事をしています。
仕事中に、わたしは子供の発達障害の事を話をはなちゃんにしました。
そうしたら彼女は「発達障害に理解がある家庭ばかりだといいんだけれど…」と言いました。
発達障害のことを保護者と相談するのは難しい
はなちゃんは保育士の仕事をしている時に、発達障害の可能性があるお子さんに気が付くということです。
他の保育士も含め、毎日様々な子供達をみている彼女達は「ちょっと他の子と違うかも」とわかるみたいです。
発達障害の恐れがある子供は、発達検査を受けた方がよいとはなちゃんは考えています。
なぜならば、早期に発達障害であると分かって適切なフォローを受けた方が、その子の成長のためには好ましいと思っているからです。
でも保育士達は、”子供の発達障害の可能性”を保護者に伝え・相談するのはとても躊躇すると。
というのは、発達障害に対して理解がある親が少ないからです。
「うちの子は変じゃない!」
相談した途端にそう怒る保護者も多いようです。
発達障害に対して偏見を持っている方も多いのかもしれません。
子供が発達障害って言われることは悲しいけれど…
確かに、いきなり”発達障害”のことを保育士から話をされたら、憤る保護者も多いかもしれません。
「あなたの子供は普通じゃない」と言われているみたいに感じます。
しかし、本当に子供の事を思っているのであれば、検査を受けてみた方がよいと私も考えます。
発達障害で無かったら取り越し苦労で終わる話ですし、もし発達障害であったら適切なフォロー体制を構築するチャンスだと思います。
子供の個性は色々なのだから、育て方や教育方法も子供の数だけあってもよいと思います。
“普通”よりも”個性的”そんな子供を受け入れ、一緒に学んでいく、そんな育て方をしていきたいです。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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