息子がわたしの体調を心配してくれます。でも本音は別のところにあります。
ここのところ、朝会社に行く時に子供がわたしの体調を心配してくれます。
「お父さん、最近疲れているんじゃない?顔もよくないしさ、ボク心配だよ。」
顔が悪いのは体調のせいではないぞ、と思いつつ気を遣ってくれる様子が嬉しかったです。
「疲れているのわかる?ありがとう」と返答しました。
わたしの様子を確認した息子は話を続けます。
「でね、このまま会社行って倒れてしまったらよくないから、会社休んじゃおうよ。そうしたら、ボクとたくさん遊べるでしょ」
息子の本音がわかりました。
会社を休ませて一緒に遊んでもらおうという作戦です。
本当に疲れて死にそうな人に無理に遊んでもらおうなんて言わないです。
まあ、会社で仕事をするよりも家で子供と遊んでいた方がいいかなっと思ったものの、はいそうですかとは休めません。
子供が夜寝るときにわたしが会社から帰っていれば、決まって寝室に一緒にいって欲しいと言います。
手をひいて寝室に一緒にいって、しばらく格闘ごっこをして満足したらバイバイして、わたしはリビングに戻るのがルーティンです。
最近はバイバイすると、「一緒に寝ようよ、お父さんの身体が心配なんだよ」と訴えます。
いやいや、そこは素直に一緒に寝たいと言うところです。
通常であれば、子供のお願いを振り切ってリビングに行くのですが、たまに押し切られて息子が寝るまで添い寝をすることも。
本当に疲れていると、ワイシャツとトランクスという残念な恰好のまま、息子と一緒に寝てしまいます。
布団もかけずに寝ていますので、夜中激しい寒さと悪寒で目を覚ますことになります。
そうして、冷え切った体を温めるべく夜中2時に風呂に入ることに。
先日は、それで完全に風邪をひいてしまい寝込んでしまいました。
翌朝、熱が出て寝込んでいるわたしに対して、息子が嬉しそうに言います。
「ね、いったでしょ。疲れているんだったら無理しちゃいけないんだよ。体力が無くなって風邪ひいちゃうんだから」
まんまと息子の作戦にはまってしまいました。
でも憎めません。
そのうち、思春期が来ると口を聞いてくれなくなる時もくるかもしれません。
だから今の内、出来る限り息子と遊んであげたいと思います。
本日も、最後までお読みいただきありがとうございました。
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