幼稚園中退、小学校不登校から始める中学受験日記

中学受験日記|発達障害と診断された子供を持つ親が悩みながら共に成長を目指す記録(夫婦当番制で記載)。同じ境遇にある家庭と共に歩む記録。

なぜ中学受験をするのか

   

 

親の目から見て、息子はとてもバランスが悪い人間だと思っています。

対人関係・特に人との距離の取り方が今のところうまくできません。

ですから前回の記事のようにクラスの友達や先生とトラブルになることがあります。

 

一方で、好きなことは時間を忘れて没頭します。

新しい事を学ぶのは好きなので、読書は大好き。勉強もクイズ感覚で楽しく取り組んでいます。

 

他のお友達が物事を平均にこなしているのに対し、息子はある事はすごくでき、ある事は全くできません。

能力の凸凹が激しいのです。

 

いつもはなかなか人との距離の取り方がうまくいかない子供ですが、不思議と好きな分野で接する人々とは馬が合います。

最近本人の希望で通っている囲碁教室では、友達や先生と良好な関係を築いているようです。

 

好きな事柄を通じて、容易に会話や人との関係が築けることに気が付きました。

囲碁と同じように、勉強が好きな友達が周囲にいる環境であれば、共に学ぶことを通じてより充実した学校生活が送れるのでないかと仮説を立てました。

 

中学受験をして同じ感覚を持つ生徒が多い学校に行ったらどうだろうかと。

 

そこで、息子に学校には2種類あることを説明しました。

受験をして合格しなくては入れない中学校と、無試験で入れる中学校があること。

受験が必要な中学校は、学校にもよるけれど勉強が得意な友達が多い傾向にあること。

メリットとしては、勉強が好きな友達に会える可能性が高いこと。

デメリットとしては、通学が遠くなる可能性、学習速度についていけなくなるかも等。

 

話を一通りしたところ、本人は是非受験というものしてみたいと言いました。

勉強が好きな友達に出会って、問題を出し合ってみたいと。

 

 

校長先生の面談時に言われたこと

校長先生と面談していた時に、「義務教育ではやれることが限られているんです」と言われたことを今でもよく憶えています。

本当は一人一人の個性に合わせた教育ができればいいのだけれど、カリキュラムが決まっているため柔軟な教育ができないという趣旨でのコメントでした。

 

それでも校長先生の提案で、算数の時間にはゆっくん向けに追加の問題を出してもらう等、授業に飽きない工夫をしていただいています。

個別対応が難しい中、気にかけていただいて本当に感謝をしています。

夫は学校への感謝を込めて俗に言うおやじの会(父親版PTA)に参加しています。

 

 

子供に合った教育って何だろう? 教育のゴールは?

子供に合った教育って何でしょうか?

教室で大勢の仲間がいるところで勉強をする方が集中する子供もいれば、少人数で教えてもらった方が早く身につく子供もいるでしょう。

よい教育は子供によって異なるのでしょう。

エジソンは、学校には行かず母親とマンツーマンで勉強したからこそ伸びたのかもしれません。

 

現代の日本にもエジソンのような方がいます。

小学校にも行かず発明・特許取得を続け、最近緩まないねじの製造で起業をしたネジロウの道脇さんです。

各種マスコミにも取り上げられています(日経ビジネス記事)。曰く、三度の飯より発明好きと。

母親の理解があってこそ今の彼があるのではないかと思います。

 

息子は道脇さんのようにはなれないかもしれません。

でも、できる限り好きな環境に身を置いて色々な事にチャレンジして欲しい。

勉強が好きであれば同じように勉強が好きな友達に囲まれる環境に身を置くのもよいのではないかと。

その結果、勉強ができる友達に囲まれ自信を失い、挫折するのもありだと思っています。

 

もちろん受験に失敗することもあるでしょう。

また、せっかく中学受験をして入学したとしても、環境が合わずその後中学を中退してしまうこともあるでしょう。

これもよいと思います。本人が望んで受験した結果、合わなかったらまた解決策を考え直したらよいです。

 

人生は長いです。私も失敗だらけの人生です。

不器用な息子がトライ&エラーで常に前向きに挑戦することを応援したいです。

目先の高校や大学よりも、その先のどのような大人になるかが一番重要だと考えます。

 

だから、今は未来の友達に会うのを楽しみにしながら勉強している息子を応援しています。

 

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