幼稚園中退、小学校不登校から始める中学受験日記

中学受験日記|発達障害と診断された子供を持つ親が悩みながら共に成長を目指す記録(夫婦当番制で記載)。同じ境遇にある家庭と共に歩む記録。

【子供の発達障害】発達障害者支援センターで医師の診断を受ける。通級指導教室はどうするの?

   

前回の続きです。

発達検査を受けて検査結果のフィードバックは受けたものの、診断名はわからずじまいでした。

そこで先日、診断名を知るために「発達障害者支援センター」に行き医師の診断を受けました。

今回は発達障害者支援センターで子供が受診をした時のことを書きたいと思います。

 

 

子供の診断結果はアスペルガー症候群。担当医師もアスペルガー症候群。

発達障害者支援センターに子供と一緒に行きました。

診察を受けたのは、10帖ほどの部屋でした。

 

扉を開けると、中には30代くらいの男性医師と女性の臨床心理士、スタッフの方合計3名の方が部屋の中にいました。

部屋の真ん中に机と椅子があり、部屋の至る所におもちゃや本が散らかった状態になっています。

 

部屋に入った瞬間、息子はおもちゃに駆け寄り遊び始めました。

子供の反応を見るのも診察の一部なのかもしれないと思い、息子を注意しませんでした。

実際、診察後スタッフの方に聞いたらやっぱり診断の材料になっていたようです。

 

先生が息子の様子を見ながら、近くに寄って話しかけます。

何が好き?とか雑談のレベルの話から始まり、だんだんと会話が弾んでいきます。

こうやって話をしていきながら診断をするのだな、とわたしは理解しました。

そのままやり取りを見守っていました。

 

が、そのうち二人はお互いの知識自慢をしあうようになってきました。

「先生、海馬って記憶に必要なんでしょ」と息子が言えば

「それは知ってて当たり前。大脳新皮質ってわからないだろ。先生はもっといっぱい勉強して知ってるんだぞ」と先生。

「P波が先に到達して、次にS波が来るんだよね」と息子が言うと

「それなら、マグニチュードの意味を君は知っているか?」と先生。

 

あれあれ?なんか先生、ムキになって本気で小学生と張り合ってないですか。

これも診察?となんだか不思議な気分に。

 

そんな医師と小学生のやり取りが20分ほど続いたところで2人のお話しは終了し、医師は椅子に座り診断結果について話し始めました。

 

開口一番、彼はこういいました。

「あえていうならば、アスペルガー症候群。強くないけれど。」

「そして、僕もアスペルガーです。」

 

先生に感じた「あれあれ?」の原因は、ご自身のアスペルガー症候群によるものだったのでしょうか。

 

 

本当に通級指導教室に通わせるの?

先生と話をしていく中で、子供の今後の教育方針について話が及びました。

「お母さんは、学校が勧めた通級指導教室にお子さんを通わせようと思っているようだけど、彼にとっては不幸なことになるかもしれないけどいいの?」

と先生から疑問を投げかけられました。

 

教育委員会等の検討結果として、小学校からは息子を週1回のペースで通級指導教室に通わせることを勧められています。

発達障害者支援センターに行く前に、通級指導教室に通わせることについて承諾をしていました。

 

通級指導教室とは・・・

通常の学級に在籍する、比較的軽度の障害がある児童生徒に対して、障害の状態に応じて特別な指導を行うための教室。教科の学習は通常の学級で行う。言語障害・自閉症・情緒障害・弱視・難聴・学習障害・注意欠陥多動性障害(ADHD)・肢体不自由・病弱・身体虚弱の児童生徒が対象。障害の状態を改善・克服するための自立活動を中心に、必要に応じて各教科の補充指導を行う。特別支援学級・特別支援学校に在籍する児童生徒は対象外。通級教室。

コトバンク デジタル大辞泉より引用

 

 

先生は話を続けます。

「僕は通級指導教室に通っていたからわかる。通級指導教室のやり方は、個性の出っ張っている部分を削られ、凹んでいるところを埋められるような方法。彼のいいところもつぶされるかもよ。」

「僕にとっては、苦痛だった。だから、僕は通級指導教室に通っている間は猫を被っていたんだ。だから、この子はこれから挙げる3つの選択肢をよく考えて選択した方がいい。」

 

先生が挙げてくれた、息子の今後の教育方針の3つの選択肢は以下。
1.通級指導教室に通って、辛抱し、世の中を猫被って生きるようになる
2.通級指導教室に通わず、変わり者として生きる
3.この子に合わない学校を辞める

 

すぐには答えが出せない難しい3つの選択肢です。

親としては、みんなと同じように過ごせるようになるのが一番よいのではないかと思う反面、通級指導教室に通うことで子供の特長的な部分が失われてしまうことは残念です。

ですが、何の対策も講じずに「とんがったまま」生きるのは、ストレスをためることになりそうです。

また、義務教育をドロップアウトして、フリースクールやホームスクールを選択することも勇気が必要です。

一時期不登校になったこともあるため、最終的にはフリースクール・ホームスクールはあるかもしれない、とは考えていました。
(過去の参考記事:不登校になりフリースクールへ見学にいった時の話

 

最終的な結論は出ていませんが、一旦通級指導教室に通ってみて子供に合わないようだったら他の手段を考えることしようと思っています。

 

 

まとめ

ご自身もアスペルガー症候群であるという先生とのちょっと変わった面談となりました。

でも、先生自身の過去の経験も聞くことができ、大変参考になりました。

 

初めからどの方法が子供に一番合っているかはわかりませんので、試行錯誤をしつつよりよい選択肢を選んでいきたいと考えています。

 

今回で、初めて学校から連絡を受けてから発達障害者支援センターでアスペルガー症候群と診断を受けるまでの経緯は終了です。

これからも、発達障害・アスペルガー症候群については記事を投稿していきたいと思います。

 

本日も、最後までお読みいただきありがとうございました。

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