幼稚園中退、小学校不登校から始める中学受験日記

中学受験日記|発達障害と診断された子供を持つ親が悩みながら共に成長を目指す記録(夫婦当番制で記載)。同じ境遇にある家庭と共に歩む記録。

【子供の発達障害】発達検査(WISC-Ⅳ)実施と結果のフィードバック

   

前回の続きです。

校長先生との面談をしてから間もなく、学校から発達検査のお知らせが来ました。

いつ検査を受けるかの選択肢は2つ。

①夏休みの間に、行政の施設で受験する
②夏休み明け、小学校で集団受験する

 

早めに受けてしまおうということで意見がまとまり、①を選択しました。

 

 

発達検査(WISC-Ⅳ)実施

事前に電話をかけて予約をとり、夏休みのある日、指定された施設へ発達検査を受けに行きました。

受付を済ませ2階に上がったところで、女性の職員から「お母さんはこちらでお待ちください」声をかけられ息子を別れました。

息子は臨床心理士の方と一緒に部屋に入っていきました。

 

事前に試験を受けると知って、息子はやる気満々です。

心配しつつ、待つこと約2時間。

息子は検査が面白かったらしく、ハイテンションで部屋から出てきました。

 

その時はわからなかったのですが、受けた検査はWISC-Ⅳというものでした。

WISC-Ⅳとは・・・

WISC-IVとは

5歳0カ月~16歳11カ月のお子さんを対象にした、世界でも広く利用されている代表的な児童用発達検査です。
60~90分の所要時間で検査することが可能です。
15の検査で構成されており、5つの合成得点(全検査IQ、4つの指標得点)が算出されます。それらの合成得点から、お子さんの知的発達の様相をより多面的に把握することができます。

得点について
WISC-IVでは5つの合成得点を算出することが可能です。
その5つとは、全検査IQ(FSIQ)、言語理解指標(VCI)、知覚推理指標(PRI)、ワーキングメモリー指標(WMI)、処理速度指標(PSI)のことを指します。
以下にこの5つの得点についての概要を述べます。

全検査IQ
上で述べた全検査IQ以外の得点(言語理解指標、知覚推理指標、ワーキングメモリー指標、処理速度指標)より算出される値です。
いわゆるIQと呼ばれるもので、以下のように位置づけられています。

IQ80~IQ120 平均内のレベル
IQ70~IQ79 境界線レベル
IQ69以下軽度の遅れが認められるレベル

言語理解指標(VCI)
お子さんが持つ語彙や、言語的な知識、さらには言葉による推理能力を評価します。
言葉で反応する検査からなっているため、言語理解の能力だけでなく、言語表現能力やコミュニケーション力も影響します。

知覚推理指標(PRI)
視覚的な情報を取り込み、前後関係や全体を推測する能力を評価します。

ワーキングメモリー指標(WMI)
聴覚的な情報を一時的に正確に記憶する能力を評価します。

処理速度指標(PSI)
視覚的な情報を素早く認知し、事務的に数多く正確に処理する能力を評価します。

 

ステラ個別支援塾HPより引用

 

 

検査結果報告書の受領

夏休みに受けたにも関わらず、結果を知るまでに時間がかかりました。

11月の終わり頃だったと思います。

 

再度、校長先生との面談時に報告書を渡されて説明を受けました。

A4用紙1枚の「検査結果報告書」には各検査項目の点数とグラフ、臨床心理士の方の所見が記載されていました。

 

要点を3点にまとめると以下のようなもの。

・知的発達水準は問題無い。しかし指標得点間にばらつきが見られ、得意なことと苦手なことに差があると考えられる。

・言語理解指標と処理速度指標との間に解離があり、頭の回転に動作が追い付いていないことが考えられる。その結果うまく行かなかった動作のエネルギーがたまり、どこかで発散しようとするため多動傾向が見られる可能性がある。

・全体の能力に比べて処理速度指標の数値から、視覚と運動の協応が苦手と思われる。

 

創作活動(工作等)をしている時などに、たまに息子がイライラするのはこういうことだったのかと納得しました。

また、運動音痴の理由も脳と体の連携が下手であるところからきているということも理解できました。

 

ただ、校長先生に聞いてもわからなかったこともありました。

「結局、うちの子供は症状でいうと何なんですか?」ということです。

 

「学校では、生徒の症状を診断するためにこの検査を実施したわけでは無いからわからない」というのが校長先生の回答でした。

加えて、もし診断を受けたいのであれば発達障害者支援センターに行って欲しいと言われました。

 

発達障害者支援センターに行くのを先延ばししていましたが、先日ようやくセンターに行き「アスペルガー症候群」との診断を受けました。

 

 

まとめ

発達検査を受けてよかったというのが感想です。

検査結果を見て子供の特性を把握できたからです。

得意な事、苦手な事がわかったことで、子供との付き合い方のヒントをもらえた気がしました。

 

一方、「症状は何なの?」という疑問は学校では教えてくれません。

発達障害者支援センターに行き、医師の診断を受けるまではもやもやしたままでした。

もっとも、「もやもや」していたのであれば、もっと早く発達障害者支援センターに行けよという感じはしますが。

 

次回、発達障害者支援センターで診断を受けた時のことを書きたいと思います。
ちょっと変わった医師との面談です。

 

本日も、最後までお読みいただきありがとうございました。

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