幼稚園中退、小学校不登校から始める中学受験日記

中学受験日記|発達障害と診断された子供を持つ親が悩みながら共に成長を目指す記録(夫婦当番制で記載)。同じ境遇にある家庭と共に歩む記録。

レゴブロックが中学入試問題に採用される 特色ある「思考力ものづくり」入試

   

レゴブロックで作品を作るという中学入試問題が出題されました。

レゴブロック入試問題を出したのは東京都北区にある聖学院中学校です。

同校は2016年度入試で初めてレゴを使った「思考力ものづくり入試」を実施しました。

 

聖学院中学校「思考力ものづくり試験」の問題

問題1
「自分が得意なこと」をレゴで表現しなさい。また、出来上がった作品について150字程度で説明しなさい。

問題2(複数の国の米の生産量や天候のデータから、ある国を特定した上で)
この国で起きていることの解決策をレゴで表現しなさい。
また、出来上がった作品について150字程度で説明しなさい。

問題3
問題2の作品に自分が得意なことを付け足し、解決策に自分がどのように関わるかを表現しなさい。

週刊ダイヤモンド 2016/3/5号より引用

 

自ら考え、作成し表現する問題。

聖学院中学校は国の教育改革を先取りし、4~5年前からアクティブ・ラーニング形式の授業へと転換を図ってきたとのことです。

聖学院中学校のホームページを見ますと、積極的にレゴブロックを教育に採用しているようです。

【聖学院におけるレゴ教育】

日本の教育は5教科の暗記勉強が主流です。しかし21世紀の社会においては「自ら手を動かし考える教育」が必要とされています。聖学院では、「21世紀教育」を掲げ、‘学ぼうとする力’の開拓に取り組んでいます。
レゴは仮説を立てて学ぶ教育に相応しい教材とされており、欧米においては多くの現場で取り入れています。本校でもレゴを使った教育を促進する一環として、毎年「レゴキング選手権」を実施しています。

聖学院中学校・高等学校 ホームページより引用

同校では毎年夏休み「レゴキング選手権」と称して、小学校5、6年生向けに講座を開講しています。

 

 

受験後に受験した子供の全てが「笑顔」になれる入試

このレゴブロック入試問題で一番印象に残ったのは以下です。

合格者数は4人と受験枠はまだ小さいが、「受験生は試験を終えて退出する際、15人とも達成感から笑顔に満ちていた」(清水副校長)という。

週刊ダイヤモンド 2016/3/5号より引用

従来型の入試試験で、受験者全員が笑顔で退出できる試験はあったでしょうか。

 

ペーパーテストが終わった際の気持ちは「不安」な時が多いのではないかと思います。

「あの問題はよくわからなかったけれど間違っていないからな」

「マークシートの塗りつぶしでミスしていないかな」

わたしは、こんなことを試験が終わる度に思っていたものです。

 

対して、レゴブロック入試は全く違います。

おそらく受験を受けた子供たちは、自分で考えてゴブロックを作成し、表現したという「やりきった感」があったのではないかと考えます。

 

レゴブロック入試問題には、決められた正解はありません。

受験者が自ら考え・表現した作品の一つ一つが解答であり、評価されるべきものです。

このようなスタイルの受験は手間がかかりますし、全ての入試で取り入れるには無理があります。

受験問題の主流にはならないでしょう。

しかし、「思考力ものづくり入試」のように色々な観点から評価を受けることができる入試問題が増えてくればいいなと思っています。

 

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