幼稚園中退、小学校不登校から始める中学受験日記

中学受験日記|発達障害と診断された子供を持つ親が悩みながら共に成長を目指す記録(夫婦当番制で記載)。同じ境遇にある家庭と共に歩む記録。

担任がいじめ!ノートルダム清心女子大附属小 通学拒否された母子が提訴へ

   

 

岡山のノートルダム清心女子大学附属小学校で起こったいじめの事件です。

同小学校に所属する小学校1年生の男児が担任の女性教師からいじめを受けたと。

現在も小学校1年生の男児は学校側から登校を認められていない、かつ退学処分もされていない異常事態。

母親は、学校法人、校長、担任を相手取り、損害賠償を求め訴訟を起こす方針です。

 

 

事件の経緯・概要

まず始めに、いじめが始まった昨年春小学校入学当初の話です。

男児は、香川県丸亀市在住。同小学校には昨年4月に入学した。瀬戸内海を渡っての遠距離通学だった。

母親が男児の異変に気づいたのは、入学2カ月後の6月ごろ。自宅で、男児が「お父さんってどこにいるの?」と言いだした。母親は夫の家庭内暴力(DV)が原因で離婚し、男児は父親の顔を知らない。なぜそんなことを聞くのかと息子に問うと、「先生に聞かれるから」と言うのだった。

「母子家庭であることは入学時に提出した家庭調査書でわかっていること。担任に『子どもに聞く必要があるんですか』と尋ねたら、『生と死の教育で必要だ』と言われました」(母親)

母親によると、男児は担任から父のことを何度も聞かれ、「こんな学校嫌や」と口走った。以後、担任からは「別の学校に行けば」と繰り返し言われるようになったという。

週刊朝日(2016年2月26日号)より引用

家庭環境をターゲットにして攻撃するのは卑劣です。

小学校1年生の男児に心の傷が残らないか心配になります。

 

それから間もなく、男児は母親に「席替えして独りぼっちになった」「僕が休んでいるとき、先生がクラスの子みんなの前で『◯◯君(男児の名前)とはかかわっちゃダメ』って言ったんだって。友達がそう言ってた」と打ち明けた。

驚いた母親は翌日、学校を訪ね、教室へ向かった。そこで見たのが、以下の光景。小学1年生の教室で、談笑する児童らと離れ、奥の隅っこに置かれた席に独りぼっちで座る男児の姿。担任に理由を尋ねても、説明が二転三転。校長と会い、「男児とかかわるな」という担任の発言について問いただすと、「聞き間違いの可能性が高い」の一点張りだったという。

「この日の帰りに、同じクラスの子3人と会いました。『うちの子とかかわっちゃダメって先生に言われた?』と尋ねてみたら、3人とも口をそろえて『うん、言われた』って」(母親)

週刊朝日(2016年2月26日号)より引用、一部修正

担任教師が先導して「仲間外れ」を行ったということです。

本来であれば教師が注意・指導すべき立場にあるはず。

呆れてしまいます。

 

その後、母親は男児が通っていた保育園の園長と弁護士と共に、学校側と話し合いをもったということです。

しかしながら、学校側の人を見下す態度・誠意の無い対応のため、話は平行線に。

話し合いの数日後、母親は校長から「転学願」を渡されました。

母親はその場では転学願を突き返したが、夏休みのうちに事態を解決したいと悩んだ。弁護士を通じ、「転学願を出すならこれまでの経緯を書く」との意向を校長に伝えたところ、「自己都合としないと受け付けない」と拒否された。

 2学期も通学させるつもりでいた8月末、校長名で「通告書」が送られてきた。「在学関係は既に破壊されているので、あえて通学させるのであれば、新に、誓約書を差し入れて戴き、当校はそれを検討して返答する」(原文ママ)と書かれていた。9月中旬までに誓約書に署名しない場合は「退学処分をせざるを得ない」とし、提出するまでは登校を認めないという。

 誓約書には「よくないことをしたと分かったときは、きちんと謝ります」との一文があった。母親が悔しそうに言う。

「納得いきません。大人である担任はひどいことをしても、子どもにごめんなさいとは言わないんですか」

週刊朝日(2016年2月26日号)より引用

生徒を生かすも殺すも学校次第。

母親・男児が弱い立場にあることを見透かしたような対応に思えてなりません。

 

男児は登校を認められていないため、義務教育を受けられません。

教育委員会の対応によって、現在男児は地元の公立小学校に通っているとのことです。

学校側は期限が過ぎた今も、退学処分にはせず、しかし登校も認めないという姿勢を続けている。義務教育を受けられないという異常事態を知った丸亀市教委が10月、特例として地元の公立小学校での受け入れを決定。男児は今、こちらに通学している。だが、弁護士によると、学籍を移せていないため、このままだと小学校卒業が認定されない可能性があるという。

週刊朝日(2016年2月26日号)より引用

弁護士のコメントが気になります。

小学校卒業が認定されないということを避けなくてはいけません。

 

記者が本件についての質問状を送ったところ、学校側は事実ではないと否定したようです。

「(母親の主張は)事実ではありません。保護者から他校へ転校するとの申し出があり、その手続き中だったところ、保護者から転校理由として退学処分をされたこととするからと言って退学処分を求めてこられた事実があります。申し出を断ると、転学を翻意して当校に通学させるとの連絡があり、本校としてはこれを受け容れるべく、子どもさんが1日でも早く就学できるよう必要な対応をしてきました」

週刊朝日(2016年2月26日号)より引用

ここまで言い分が食い違うものでしょうか。

いずれにせよ法廷で真実は明らかになるのでしょう。

 

 

学校と担任教師の問題点を考える

学校には色々な生徒がいて、当たり前です。

加えて、本件の男児は小学校1年生ですので当然人間的に未熟です。

だから、勉強だけでなく社会性等人間形成を学ぶために小学校に通うのだと思います。

 

もしかしたら、男児は個性が強いタイプの子供だったのかもしれません。

仮にそうだとしても教師自らが率先していじめをする理由にはなりません。

子供を教育する立場にあることを忘れてしまったと言わざるを得ません。

 

本件で気になったのは女性担任の経歴です。

母親によれば、問題となった担任教師はベテランで、入学式では「ノートルダム清心女子大を卒業し、30年間この小学校に勤めています」と自己紹介していたという。

週刊朝日(2016年2月26日号)より引用

学校以外で学んだり働いた経験が無い、学校教育の純粋培養です。

特に、今回の担任は「ノートルダム村」から出たことがありません。

 

この担任に限らずほとんどの教員が、一般社会で働いたことがありません。

学校で学んで、教員免許を取得し、また学校で働く。

そうなると、世間の常識から考え方が乖離してしまう教員もいるのではないでしょうか。

 

教員は学校という井の中でずっと過ごしているため、自分の教育方法や考え方に疑問を持つことが少なくて済む環境と言えます。

また、学校経営も一般企業でいうところの株主や監査役、社外取締役のような外部チェック機能が弱いです。

そのような状況下、本件は一般常識からかけ離れた学校側の対応や担任の行動につながった可能性があるとわたしは考えます。

倫理感の欠如の問題です。

 

本件、進展をチェックしていきたいです。

 

 

本日も、最後までお読みいただきありがとうございました。

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